別館・雑記の館

DIY・自作PC好きのなんでも屋。情報処理業界の片隅からお届けする、試行錯誤の記録です。本館の構築が遅れていますが、きちんと建てたいが為です。

GoogleDriveの容量を解決するための対策としては珍しい、Gmailの自動化のお話

しばらく放っておいた時に、久しぶりに確認してみたら凄いことになるもの。

いわゆるあの「Gmail」ですが、まるで放置しっぱなしの倉庫や、最近掃除していない汚水室を確認しに行くような?気分でしたが・・・すごいことになっていました。まるでGo(自粛

GooglePhotoの容量制限の話も記憶に新しいの所ですが、それとは別に個人的にGoogleDriveの容量がしばらく前から一杯一杯の状態が続いました。アップした写真を時々整理していたのですが、結構写真を撮るので追いつかず、ですが写真はストレス発散?にもなっているので、精神衛生上にも撮り続けたい。分析データを確認した所、容量を占めているのが通常の原因である写真データではなく、実は大量のGmailデータであった事が判明。意外に見落としやすいポイントです、と言っておきましょう。

 

前々から広範囲に情報を集める癖がついているのが災いしてか、溜まっていたメール数が特定のラベルだけでも 84,000 件以上あるものが・・・どうやらスボラ過ぎたようです。手作業では一回に100件づつ消しても、何時間かかることやら判かりません。となればここは当然GASの出番です。

今はネット上に情報が溢れています。取り敢えずサンプルを参考にして、最低数だけでも処理してもらうことにしました。丁度少しだけ、手をのばす余裕ができたので、この際少しだけ片付けておこうと。また今後も整理して片付ける際に自動的にやってくれるものを用意しておけば、間違いなく助かるだろうと。

 

ピンポイントのものも結構ありましたので、参考にさせて頂きました。

note.com

tonari-it.com

 

即席も即席なので、回数を保持しておく仕組みなどは一切なしで、発火トリガーの時間間隔で処理件数を定めておく形でスタートしてみます。

 

【84,804】...【70,214】...【69,829】...

 

実際に処理してみると、やはり凄い。みるみる減って行くのが分かります。
今更ながらですが、これが無料です。

APIの使用には20,000件/1日の制限があります。時間トリガーでは曖昧になるので、制限回数に正確に合わせ、てきちんと回数を指定して使い切るようにしなければ今回問題となっている件数は多いので、また何日かかるか分かりません。

実際の所40回以上実行しているにも関わらず、あまり処理されていなかった。

500件 × 40回 = 20,000件の計算が14,000件ほど。

(Read/Writeで問題ない?)

 

ただこれも正確に何故かを検証しなければ効果が上がらない。実際に使用した時には間隔も短すぎたように思う。ただ制限回数は使い切ってしまった上に時間もないので、また次回に。